つくばセントラル病院 > 循環器内科 > カテーテル治療

子宮動脈塞栓術(UAE)外来

角田医師 ご挨拶

角田 修  はじめまして。2015年8月より赴任してまいりました角田(かくだ)と申します。 私はこれまで術者としてカテーテル治療を4000件以上経験してきました。カテーテル治療とはボールペンの芯のような細い管で、体を切らずに血管を治療する方法です。心臓の血管のみならず、足の血管、腎臓の血管などをカテーテルで治療してきました。その他、心臓が弱ってしまった(心不全といいます)方や心臓ペースメーカー治療が必要な方にも治療を行ってきました。
当院は、これまでは上記のような循環器の専門治療が必要な患者様については他院を紹介せざるを得ませんでした。しかし、今後は一部の先進医療や心臓外科疾患(大動脈瘤や重度の心臓弁膜症など)以外は当院での治療を可能と致します。また、動脈硬化※と呼ばれる血管の老化現象に対しても評価を行った上で、必要な処置や予防を行っていきます。そうすることで、心臓は勿論、脳などの全身の血管の予防になるからです。

※角田外来を新規に受診される患者様へ
動脈硬化につきましては、評価を行い、必要であれば治療を行います。投薬や生活習慣で経過が可能な場合は、ご助言させて頂き、連携しております近医の先生へご紹介させて頂いております。

狭心症、心筋梗塞と言われた。
速足で歩いたり、階段を上ると胸が苦しくなる、息切れがひどい
 →狭心症や心不全の疑いがあります。
歩くと足が痛くなる、しびれるが休むとよくなる
 →足の血管が詰まってしまっている疑いがあります。
脈が遅くてめまいがする →重度の不整脈の可能性があります。

上記は心臓や血管の病気が疑われる例です。
まだ、緊急の治療体制については十分に患者様のご希望に添えないこともありますが、早急に体制を整えてまいります。心臓や血管に関して気になることがございましたら、私の外来にお越しください。

角田修(かくだ おさむ)
福岡大学卒。その後、済生会福岡総合病院、唐津赤十字病院などの勤務を経て、心臓病治療で国内屈指の実績を誇る新東京病院に3年間勤務。その後、非常勤も含め、いくつかの病院で主にカテーテル治療とスタッフ指導などに従事。現在に至る。

角田医師 外来
火曜午後、水曜午前、金曜午後
ご予約、当日受診も可能です。詳しくは外来担当医表をご覧ください。

ページトップへ


カテーテル治療
 カテーテルとは直径2.0㎜前後のストロー状の構造をしています。これを、手首や肘、足の付け根の血管から通して、治療目標となる血管へ到達させていきます。血管が細くなったり、詰まってしまうのはその場所に血の塊(血栓)やコレステロールの塊が蓋をしていることが主な原因です。それを風船で、押しつぶし、ステントと呼ばれる金属の血管内にいれて補強します。これが、ステント治療です。
 当院では一部の患者さんを 除き、手首からの治療を行い、負担の少ない治療を目指しております。また、仕事などで都合がつきにくい方には1泊2日の治療入院も御相談に応じさせて頂いております。

カテーテル
画像①:このカテーテルはストローのような構造になっています。写真は拡大しているので太く見えますが、実際は2mm程度です。
画像②:その先端から風船やステントを血管内に持ち運びできるようになっています。
カテーテル画像1 カテーテル画像2

ステント
閉じている状態:この状態で中にある風船に空気を入れるとステントが開きます。
開いた状態:中にある風船に空気を入れて、ステントが開いています。
ステント画像1 ステント画像2

ページトップへ


実際に行った症例
症例1
急性心筋梗塞で心臓が止まりかけた状態で来院(赤線の部分が血管が詰まっています)。ペースメーカーを一時的に入れて、カテーテル、ステント治療をしました。10日程の入院で、元気に自宅退院されました。
症例1 治療前 症例1 治療後

症例2
散歩をすると、左太ももからふくらはぎが痛む→足の血管が詰まりかかっていました。 カテーテル、ステント治療をしました。 治療後は症状が消失。
症例2 治療前 症例2 治療後

症例3
足の踵にできた傷口が治らず、膿ができて皮膚が腐りかけていた患者さんです。 膝から下にある3本の血管が細くなっていたり、詰まっていたので治療したところ踵 付近の血流も良くなり、傷口も改善しました。
症例3 治療前 症例3 治療後

症例4
慢性完全閉塞と呼ばれる治療が難しい血管の詰まり方をしています(赤線の部分で血管が造影されていません)。他院で治療を行われましたが、うまくいかず、私(角田)のところに来られ治療は成功しました。
症例4 治療前 症例4 治療後

ページトップへ