泌尿器科:茨城県牛久市

〒300-1232 茨城県牛久市上柏田4-58-1
TEL:029-875-3511 FAX:029-875-3533

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泌尿器科

泌尿器科 外来診療
 
午前 ○友部 光朗
○厨川 謙
◎高岡 栄一郎 ○佐藤 健
○友部 光朗
○厨川 謙 ○瀧本 泰彦 ○佐藤 健
非常勤医師
午後 ◎友部 光朗 ○瀧本 泰彦 ◎友部 光朗
◎新田 聡
     

◎…予約患者様のみ診療 ○…予約患者様優先で診察(当日受付も診察します)都合により変更となる診療科がありますので、ご確認のうえご来院ください。
[火]高岡医師:第1週・第3週 診察。受付は午前11時00分まで。
[土]非常勤医師:第4週 診察

泌尿器科 常勤医師
佐藤 健 (さとう けん)
佐藤 健 出身大学 筑波大学
専門
認定医
医学博士
日本泌尿器科学会専門医及び指導医
友部 光朗 (ともべ みつろう)
友部 光朗 出身大学 筑波大学
専門
認定医
医学博士
日本泌尿器科学会専門医及び指導医
診療信条 誠実、謙虚、前進。
患者さんと良く相談をしながら、より良い治療を考えて参ります。
趣味 テニス、旅行、スキー
瀧本 泰彦 (たきもと やすひこ)
瀧本 泰彦 出身大学 筑波大学
診療信条 患者さんの症状、要望をよく聞く。身体、検査所見などを把握し、適応をよく検討して安全、確実な治療を行うことに努める。
厨川 謙 (くりやがわ けん)

泌尿器科とは、どんな科

泌尿器科とは、又の名を「腎泌尿器外科」と言いますが簡単に要約しますと、「外科的手段と内科的手段の両方を駆使して尿路(腎臓,腎盂尿管,膀胱,尿道)、男性生殖器系(精巣,精管,精嚢,前立腺)、内分泌(主に副腎)の病気を治療する科」であると言えます。

人口の高齢化とともに泌尿器科の病気にかかる人は多くなりました。特に前立腺癌の患者さんの増加は著しく,近い将来前立腺癌は男性の癌の首位を占めるものと考えられます。癌以外でも「尿が漏れる」「尿が出にくい」「尿の切れが悪い」「トイレに行く回数が増えた」などの症状を持つ人が増えてきています。食文化の西欧化(前立腺癌が増加している一つの原因と言われています)・高齢化社会に伴い。泌尿器科医の果たすべき役割はますます大きくなっています。


泌尿器科であつかう主な病気

(1)尿路結石

腎結石,尿管結石,膀胱結石などです。自然排石がベストですが,自排困難なものは以前は開腹手術しかありませんでした。しかし、現在では体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)、 経尿道的腎尿管砕石術(TOL/f-TOL)、経皮的腎砕石術(PNL)という3つの方法が中心です。
ESWLは県内では当院が最初に導入し、延べ治療回数も7000例を越え、砕石機が多く普及した現在でも、県内の広い地域から砕石依頼を頂いています。TOL/f-TOLは腎尿管結石に対して、ホロミウムレーザーを用いて砕石しています(内視鏡手術)ホロミウムレーザーの使用により、膀胱結石も容易に破砕可能です。ESWLは通常日帰りで、TOL/f-TOLは通常2泊3日の入院です。


  • 当病院は、体外式衝撃波結石破砕装置MPL-9000を導入し、結石治療5000症例を達成し、表彰されました。 現在はドルニエ社製DLDを導入、稼働中です。 また、結石破砕に用いるホロミウムレーザーはルミナス社製のものを2台稼働中です。

(2)尿路性器の腫瘍

前立腺癌,膀胱癌,腎細胞癌,腎盂癌,尿管癌,精巣腫瘍,陰茎癌,副腎・後腹膜腫瘍が主なものです。
前立腺癌は泌尿器科の中で最も多い癌です。病気の広がりの検査のあと、年齢や併存疾患を考慮し、根治的手術、放射線治療、ホルモン治療などの中から最も適切な治療方法を選択します。血液中の前立腺特異抗原(PSA)という腫瘍マーカーの測定、MRI検査や日帰り入院での前立腺生検などにより早期発見に努めています。
次いで多いのが膀胱癌です。癌の深さによって内視鏡手術だけにするか、膀胱を全部取る(膀胱全摘除術)か、抗癌剤動脈内注入+放射線治療を選ぶか決めます。ほとんどの人は内視鏡手術で治療できます。不幸にして膀胱全摘除術を行った場合は、尿を体外に出すために尿路変向術を併せて行います。

腎細胞癌は、近年の画像診断法(超音波、CT、MRIなど)の進歩により、症状が出現する前の比較的早期に発見されるようになりました。治療としては第一に根治的腎摘除術が行われます。補助治療として、インターフェロン、インターロイキン2や分子標的薬が使われます。

(3)尿路性器の腫瘍

代表的なのは前立腺肥大症であり、ほかに過活動膀胱、神経因性膀胱、尿道狭窄などがあります。
前立腺肥大症は中高年の男性の殆どの人がかかる良性の病気です。よく効く薬が開発され、手術をする人は減ってきました。手術を要する場合でも殆どの人はお腹を切ることはなく、内視鏡手術で治療しています。
当病院では経尿道的ホロミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)をやっています。神経因性膀胱というのは、膀胱に分布する神経の障害のために発生する排尿障害の総称です。脳卒中、脊髄損傷、糖尿病、骨盤内の大手術などが主な原因です。尿流動態測定や残尿測定を行い、どんな治療法が最も良いのか検査しています。
咳やくしゃみ、運動などお腹に力がかかると尿が少し漏れるタイプの尿失禁を腹圧性尿失禁といいます。中高年の女性に多い病気です。程度が強い場合には、膀胱・尿道の角度のずれを見る簡単な検査も行い手術も考慮しますが、多くの例は簡単な内服治療・骨盤底筋体操で軽快します。
過活動膀胱(OAB)は、頻尿、尿意切迫感、尿失禁などを伴う症状症候群ですが、近年患者数が増加傾向にあります。抗コリン剤という薬で治療します。

(4)炎症性疾患

腎盂炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、精巣上体炎などです。通常は抗生物質の内服のみで治ります。症状の強い場合は入院をお勧めしています。

(5)先天性疾患

包茎、停留精巣、陰嚢水腫、膀胱尿管逆流などです。


こんな時は泌尿器科へ

(1)血尿が出た

尿路結石、尿路の癌、尿路感染症、腎臓の血管異常などが考えられます。血尿以外にどんな症状があるのか、尿の中にどんなものが混じっているのか等を外来で調べて検査を進めていきます。この中で特に注意を要するのは「尿路の癌」です。
尿路の癌の初期には血尿以外にほとんど症状はありません。しかも血尿はしばらくすると止まってしまいますが、忘れたころに再び血尿が出てきます。他に症状がなく血尿も続かないためについ泌尿器科を受診するのが遅れてしまいがちです。発見を遅らせないためにも血尿がでたらできるだけ早く泌尿器科を受診してください。
自分でみてわかる血尿(肉眼的血尿)だけでなく、健康診断や人間ドックで指摘された「尿潜血」「顕微鏡的血尿」の場合も尿路の癌の可能性がないとは言えないので泌尿器科を受診してください。

(2)尿の出かたがおかしい

「尿の回数が増えた」「尿が出るまでに時間がかかる」「尿の勢いが弱い」「尿が漏れる」「尿を出すとき痛い」などの症状があるときは膀胱から下の尿路、つまり膀胱・前立腺・尿道の病気が考えられます。このなかで中年以降の男性に多いのが前立腺肥大症です。
最初は「尿を出しても残った感じがする」「夜中に排尿のために起きる回数が増えた」「尿の勢いが悪くなった」という症状ですが、放置すると残尿(排尿したあとに膀胱に残る尿)が増え、尿が漏れ始め、さらには尿が出なくなり、腎臓まで悪くしてしまうことがあります。
前立腺癌でも排尿異常を初発症状とすることがあります。前立腺癌診断の手掛かりとしては、PSAという腫瘍マーカー(血液検査)が最も重要ですが、ある医学者が「血液検査だけで分かる悪性腫瘍は、白血病と前立腺癌だけだ」と述べたほど、PSAは敏感且つ正確に癌の有無を反映するからです。50歳以上の男性では、年に1回程度調べた方が良いという意見もあります。前立腺肥大症の診断では、前立腺癌の鑑別を充分に行う必要があります。膀胱炎や尿道炎、前立腺炎では通常排尿時に痛みを伴います。

(3)脇腹がたまらなく痛い

突然、腰から脇腹にかけて激痛が起こったら、しかも痛みが左右どちらかに偏っていたら、尿管結石を疑ってみましょう。これほど痛い病気は余りないと言われています。
救急外来を受診して尿の検査で血が混じっていればますます疑わしくなります。とりあえず痛みをとって、結石の大きさと場所、腎臓の機能、全身状態を調べてから治療方法を選択します。尿路結石は繰り返す傾向がありますので、再発させない注意も重要です。

(4)陰嚢が腫れてきた

陰嚢内の臓器の病気です。精巣上体炎、精巣癌、精巣炎、陰嚢水腫、精液瘤、精索捻転症などが考えられます。他の症状や尿の検査などを組み合わせるとおおよそ診断はつきます。
注意を要するのは「精巣癌」です。若い男性で痛みも何もなく、徐々に精巣が大きくなってきます。精巣癌は進行の早い病気です。通常、診断のついた日に緊急に患側の精巣摘除を行います。「精索捻転症」も精巣壊死の原因になるため緊急手術を行います。発症後、6時間以内なら精巣を摘除せずに済むことが多いので、早めの受診が必要です。

(5)尿道から膿が出た

若い男性であれば性病による尿道炎が多く、その殆どの原因菌はクラミジアと淋菌です。男性にうつす側の女性に爆発的にこの2種の菌が増えていることも原因です。特に淋病は一時下火になっていましたが、近年、抗生剤への耐性菌が多数出現しており、クラミジアと淋菌に対して望ましい抗生剤は異なるため、両者の区別が重要です。
そこで当院では、最も正確なクラミジアDNAおよび淋菌DNA検査を行っています。性病で前立腺炎や精巣上体炎を生じることもあります。

(6)EDだと思ったら

少数の例外を除き、バイアグラ、レビトラ、シアリスは有効です。硝酸剤(ニトロ)内服の有無を確かめてから処方します。とくに、シアリスは36時間にわたり血中濃度が維持されるので、薬を服用した翌日~翌々日でも十分な勃起が得られます。これまでの薬と違って薬を服用した後にセックスする機会を逃したとしても無駄にならないというわけです。EDについては、全額自費診療となります。


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