医療法人つくばセントラル病院|診療科のお知らせ
皮膚科
水虫
診療科のお知らせ
乳腺科
泌尿器科
麻酔科
歯科口腔外科
放射線科
整形外科
脳神経外科
外科
カウンセリング科
眼科
禁煙外来
皮膚科
更年期・月経外来
リハビリテーション外来
消化器内科

トップページ
ホームページ
 水虫

1.水虫は白癬菌による感染症
水虫は、梅雨の頃から夏に多い病気です。手や足の皮膚に白癬菌というカビが寄生することによって起こるもので、白癬と呼ばれます。白癬菌は高温多湿な場所を好み、頭部、体、股部にも感染しますが、靴の中は特に格好の住かとなり、足に発生しやすくなります。なお、爪も皮膚の一部なので、足に水虫が発病すると、続いて感染することが多くなります。

2.水虫の4つのタイプ
水虫は起こる症状によって、次のように分けることができます。1、し間びらん型:白くただれたり、皮がむけてきたりします。2、小水疱型:水ぶくれができます。3、角質増殖型:足の裏、特にかかとがかたくなり、ゴワゴワになって、皮がむけてきます。1年中みられますが、変化があまりなく、かゆみを伴わないことも多いため、水虫と気づかない人も多いようです。4、爪白癬:水虫を治さず長期間放置すると白癬菌が爪の中に入って、爪の水虫になります。爪が黄色に変色したり、変形が起こってきます。

3.日本人のどのくらいが水虫?
水虫で悩んでいる人はどのくらいいるのでしょうか。調査によると、水虫に感染している人は予想以上に多く、水虫以外の理由で来院した人の中にも20%近くいることがわかりました。日本人の2500万人以上が水虫に感染していると考えられます。まさに国民病といえるでしょう。

4.水虫になりやすい人
危険因子として、「同居家族に水虫のひとがいる人」「加齢」「長期間靴をはいている人」があげられます。水虫は40代から急激に増えて、65歳以上では約半数が水虫を持っています。なお、最近は女性の患者も多く、ほぼ半数を占めます。女性の社会進出が目覚ましくなるにつれ女性患者さんはますます増えることが予想されます。また、糖尿病、高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病を持っている人に多発しやすいので、こうした病気を持っている人は足にも気を配るようにしましょう。

5.治療は根気よく、気長に
治療は外用薬と内服薬があり、症状やタイプに合わせて処方します。外用薬は皮膚に浸透しやすいお風呂上がりによく乾燥させて塗るのが効果的です。かゆい場所や症状がある場所以外にも白癬菌はいますので、広く塗るようにしましょう。また、かゆみがおさまると、すぐ薬をぬるのをやめてしまう人がいますが、白癬菌はしぶとい菌で簡単には死にませんから、少なくとも6ヶ月は薬を塗りつづけるようにします。爪の水虫や角質増殖型の水虫には、外用薬がほとんど浸透していかないので、飲み薬を使うことが多いです。飲み薬は約6ヶ月飲むことが必要です。飲み薬による治療をより安全に進めるために、肝機能検査などの諸検査を定期的に行います。

6.水虫の予防
水虫の予防はまず、感染源を避けることから始まります。公衆浴場やプール、足ふきマット、スリッパ、サンダルなど複数の人が足を触れるものには注意が必要です。感染者がいるときは、家族で協力して治します。次に足の管理です。お風呂に入ったら、せっけんで足、特に指の間をしっかりと洗いましょう。洗った後は水分をよく拭き取り乾燥させましょう。靴を長期間はく仕事の人はときどき靴を脱いで、足の風通しをよくするよう心がけましょう。
たかが水虫と思っていても、そこからばい菌が入り足が腫れて、熱がでてしまう人もいます。早めに治療をはじめましょう.


Copyright © Tsukuba central hospital.All rights reserved.