 皮膚科 |
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 水虫を予防、治療するためのコツ |
1.毎日石鹸でよく洗い患部を清潔にする.
消毒薬をぬるといいと思っている方がいらっしゃいますが,消毒薬で効果があるのは,皮膚の表面についている弱い菌だけです.菌は一番外側の皮膚の角質層についているので,皮膚の表面についた汗,あかを落とすことが重要です.そのために石鹸でよく洗いましょう.ふつうの石鹸でかまいません.指と指の間,足の裏を泡立てた石鹸で丁寧に洗いましょう.軽石でゴシゴシ洗うのは,傷がついてしまうのでやめてください.お風呂から出たら,タオルで十分水分をふき取りましょう.
2.蒸れにくい靴をはく
毎日同じ靴をはき続けると蒸れて菌が増殖します.何足か用意して交換してはきましょう.昼休みに靴をぬいで足の通気をよくしましょう.靴は足にあったものを選び,ハイヒール,先のとがった靴は爪水虫になりやすいので,なるべく避けましょう.靴下は木綿,麻,絹などの通気性のよいものを選びましょう.
3.薬は全体に広く塗る
薬は皮がむけているところ,水ぶくれになっているところだけでなく,全体に塗りましょう.足の裏,かかと,指の間,爪の周り,爪,足の側面など,3cmくらい広めに塗って下さい.たくさん塗ってべたべたして困るとおっしゃる方は塗りすぎなので,薄めに広く塗りましょう.塗った後は素足でかまいません.
4.良くなってもしばらく続ける
薬を塗ると良くなって,塗るのをやめてしまう方が多いのですが,治ったように見えてから,半年位は塗り続けましょう.治ったように見えても菌は皮膚にまだ住み着いており,しばらくたってから再発することが多く見られます.冬に水虫が治ったように見える場合もいわゆる冬眠しているだけですから,薬はしばらく続けましょう.
5.家族に水虫の人がいたら一緒に治す
水虫の人が家族にいる場合はバスマット,トイレ,スリッパなどに菌がたくさんいます.こまめに掃除をし,家族にうつさないようにしましょう.バスマット,スリッパの共有はさけて下さい.洗濯ものは一緒にしてもかまわないので,日光にあてて十分に乾燥させましょう.家族に水虫の人がいる場合は一人が治ってもまたうつされることがあるので,一緒に治しましょう.
最近は効果の高い飲み薬もあります.爪水虫も三ヶ月から六ヶ月の通院でよくなる方も多くいらっしゃいます.飲み薬は@一週間飲んでその後三週間は薬をお休みするというパルス療法A毎日一錠飲む方法の二種類があり,どちらも数ヶ月内服します.爪水虫をあきらめていた方もいい薬があるのでぜひご相談ください.
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