 リハビリテーション |
 診療科のお知らせ |
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 脳血管障害 |
脳出血(脳内出血・くも膜下出血)脳梗塞の総称です
| 原因: | 脳内出血―高血圧・血管奇形 くも膜下出血―脳動脈瘤破裂 脳梗塞―脳動脈閉塞(基礎に高血圧・糖尿病・喫煙・心疾患・メタボリックシンドローム) |
| 症状: | 頭痛・意識障害・麻痺・言語障害(構音障害)・嚥下障害・ADL(日常生活動作障害)・高次脳機能障害など |
| 診断: | 上記症状・CT・MRIなど |
| 治療: | 薬物療法・手術療法 |
神経内科・脳神経外科で行います―詳細は各科外来で
リハビリテーション治療 前記リハビリテーションの説明を参考にしてください
意識障害・麻痺・言語障害(構音障害)・嚥下障害・ADL(日常生活動作)障害・廃用症候群防止・高次脳機能障害の評価と訓練―入院・外来通院・訪問看護・訪問リハビリテーションで行います
発症から1年は上記障害の回復のスピードは'目に見え'ます.しかし,以降は回復のスピードは鈍り,障害の中には症状固定と判断しなければならない場合があります―個々で異なります―そういう判断になったら,生活の'質'の向上を目指していきますが,自宅退院が難しい時には,種々施設入所を考えます.
- 入院治療
- 神経内科・脳神経外科治療と同時に或いはリハビリテーションが各科治療に影響しないできる限り早期からスタートします.
できる限り早期からスタートする理由:ずっとベッドに臥床していると'麻痺している方'の筋力の回復に長くかかる・健側の筋力低下が起こる・関節が'堅くなる'(拘縮)・'床擦れ'の発生・呼吸機能の低下―高齢者では肺炎の発症のリスク・意欲の低下 などの惧れを少なく出来ます. <脳出血での再出血の惧れがあるとき・脳梗塞で再梗塞の惧れがあるとき・意識障害や呼吸血圧など(バイタルサイン)の悪化のおそれがあるとき―にはリハビリテーションは待機とします>
- 意識障害
- レベルの評価後,種々の医療スタッフが色々な刺激をして回復を目指して行っていきます.1年後からは回復はしないので1年後の状態を固定と判断します
- 麻痺
- 評価後,筋力強化・関節拘縮改善・端座位(ベッドの端に座る)保持訓練・歩行訓練などを,補助具(手や脚に装具を使ったりその他杖や歩行器を)使って行います.機能を上げるためには,これらの補助具を早期から使用します.立位が無理だと判断された時には,車椅子移乗操作(自分で車椅子に移ること)が出来ることをを目指します.
言語障害(構音障害):言語療法士が発音状態を観察しながら,まず母音,次に単語や文章の発音へと進めていきます.認知症が無ければ訓練の効果は挙がります.
- 嚥下(食物の飲み込み)障害
- 嚥下がうまくいかないと誤嚥をおこし重篤な誤嚥姓肺炎を起こしますのでこれはとても重要です.言語療法士が嚥下状態を観察し,必要なら状態の評価のために嚥下内視鏡検査(VF)等を行い,嚥下訓練を進めます.はじめは模擬食から,改善度を見ながらペースト食や軟菜等へと進めていきます.その間,或いは嚥下が無理と判断された場合には永久に,経鼻チューブあるいは胃?を胃カメラで見ながら作ってそこから栄養を注入する経管栄養を行います.
- 高次脳機能障害の評価と訓練
- 高次脳機能障害には:見当識障害―日時場所昼夜がわからない,失語―問いかけとは関係なく話さない喋らない,失認―目の前にある物が何かわからない・物のある位置がわからない・物があることがわからないなど,失行―色々なことをやってくださいと言ってもやらない・無視する・理解しない,などがあります.これら個々の反応が病気の障害かどうかの判断は難しいのですが,専門の判断評価方法を医師・理学療法士・作業療法士・言語療法士・(看護士)が行い,どのような種類の障害かを判断します.この障害は改善にかなり長期間を要し,余り改善しないことも多く,社会復帰の障害になることもあります.
- ADL(日常生活動作)障害
- 専門の評価法で時々刻々評価します.トイレでの処置・髪を櫛で梳かすなど少しづつやることを決めて毎日毎週定期的に反復して訓練していきます.麻痺の状態により変わりますが,症状が固定した・もう改善しないと判断する時期は決めません.
治療期間はそれぞれ異なり,社会復帰できるか施設入所を考えなければならないかで入院期間は変わります.
以上概略を列記しました
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