 リハビリテーション |
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 呼吸器疾患のリハビリテーション |
呼吸は,気道(口腔・鼻腔・咽頭・喉頭・気管・気管支・肺)を経由して生命活動に必要な酸素を身体の中に取り入れて,身体の中で発生した二酸化炭素を身体の外に出す,生命の維持に必要な生理活動です.そのため,呼吸器疾患で呼吸が障害される(換気障害)と,様々な日常生活動作に障害が生じます.呼吸器疾患の内科・外科での治療は必要ですが,並行して行なうリハビリテーションは重要になります.
- 呼吸状態を調べます
- 肺気量測定:座位でおこなうこの検査で,肺活量・1回換気量・残気量・1秒率・1秒量などを測定し,どんな障害かを診断します.
- 動脈血ガス分析
- 動脈血の酸素分圧・二酸化炭素分圧は決まっているので,測定によりどのような換気障害か解かります.
その他,特殊な検査機器が必要ですが,呼吸を司る呼吸中枢の機能を調べる検査・呼吸筋である横隔膜・肋間筋が(安静時や運動時に)正常に働いているかを調べる検査があります.
- リハビリテーションの手技―理学療法士が行ないます
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- 呼吸訓練:(全身のリラクセーション・腹式呼吸・口すぼめ呼吸・療法士に指示された速度で呼吸するなど) 全身の筋緊張を改善し,これらの訓練により,スムーズに換気(ガス交換)が行なえるようにします.
- 体位排痰法(ドレナージ):呼吸器疾患では,痰などの気道内分泌物が増えます.感染や窒息の危険をなくすために,理学療法士の指導のもと,重力を利用して体位変換を行ないながら排痰を促がします.これは,気管支の解剖学的な位置を利用しています.
- その他:訓練室で運動を行なうことにより,体内への酸素の取り込みが増加することが分かっています.血圧や心電図をモニターしながら行ないます.深呼吸訓練(最大吸気・呼気訓練)で,呼吸筋力がアップすることが知られています.訓練室で行ないます.
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