生理機能検査室

超音波検査

    

 

超音波検査の「超音波」とは人間の耳に聞こえない20.000Hz以上の高い周波数の音のことです。超音波検査は探触子(プローブ)と呼ばれる機械をあて超音波を装置から発信し、臓器・組織から反射して返ってくる超音波を捉えて画像化することで検査を行います。
検査のときは探触子と皮膚の間に空気が入らない様にゼリーを塗って行います。
超音波検査は放射線を使用していない為、被曝の心配もなく、繰り返し検査が可能です。
小さいお子様、妊娠中の方でも安心して検査を受けることができます。

 

当院の生理機能検査室では病院の検査室に6台(ポータブルを含む)、外来クリニックの検査室に5台の超音波装置を配備して検査を行っています。

 

超音波検査の対象部位
・腹部超音波検査(消化器系・泌尿器系)
・心臓超音波検査
・体表超音波検査(乳腺・甲状腺・副甲状腺・その他の体表領域)
・血管超音波検査(頸動脈・下肢静脈・シャント血管等)
・妊婦健診における胎児超音波検査

 

 

【腹部超音波検査(消化器系・泌尿器系)】
検査説明

胆嚢、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、膀胱、前立腺等の臓器を観察し、所見の有無を調べます。

所要時間 約15〜30分
注意事項 消化器系の検査ではお食事をとってしまうと見にくくなってしまう箇所があるため、基本的には食事制限を行います。泌尿器系の検査では膀胱に尿が溜まった状態で検査をおこないます。各臓器を見やすくするため、体の向きを変えたり、担当技師の声掛けに合わせ呼吸をしていただく場合があります。

 

【心臓超音波検査】
検査説明 心臓の大きさ・動き・形態・弁の状態などを調べます。
所要時間 約20〜30分
注意事項 基本的に左横向きで検査を行います。肺の影響などで心臓が見にくくなる場合は担当技師の声掛けに合わせ呼吸をして頂く場合があります。

 

【体表超音波検査(乳腺・甲状腺・副甲状腺・その他の体表領域)】
検査説明 乳腺の検査では左右の乳房全体と必要に応じて腋窩(脇の下)の検査、甲状腺の検査は喉付近にある甲状腺全体と、必要に応じて周囲のリンパ節の検査を行います。腫瘤の有無・腫瘤の大きさや性状などを調べます。
所要時間 約15〜30分
注意事項 乳腺超音波検査では、上半身の服と下着を脱いで検査を行います。甲状腺超音波検査では首元の開きやすい服装でご来院ください。

 

【血管超音波検査(頸動脈・下肢静脈・シャント血管等)】
検査説明

頸動脈超音波検査・下肢動脈超音波検査は、動脈硬化の程度や狭窄・閉塞の有無などを調べます。
下肢静脈超音波検査は深部静脈内の血栓の有無などを調べます。

所要時間 約30分
注意事項

頸動脈の検査では首元の開きやすい服装でご来院ください。ネックレス等は外していただきます。
下肢静脈の検査では足の付け根から足先まで観察するため、ズボンやスカート、靴下やストッキング等は脱いでいただきます。

 

【妊婦健診における胎児超音波検査】
検査説明 産婦人科外来において妊婦健診時(12週以降)に腹部からの超音波検査を行っています。胎児の大きさ、週数に応じて頭部・腹部・心臓・骨格の形態・羊水量などを見ています。また患者様のご希望に応じて動画記録や4D記録なども行っています。

 

 

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