MRI

MRI

3.0テスラ MRI装置

「PHILIPS(フィリップス)社製 Ingenia(インジニア)3.0T(テスラ)」

 

放射線科

 

In-Bore solution(インボア)を導入!

・インボアとは映像、LED照明と音による検査空間を演出したシステム。
・狭いところが苦手で今までMRI検査ができなかった方にもお勧めです。
 ミラー越しの映像を見ながら検査できます。(部位により制限あり)
・さらに不安軽減に役立つ70cmワイド開口径で空間的なゆとりもあります。

 

LED照明 バリエーション

放射線科放射線科

 

映像ギャラリー

放射線科放射線科

 

 

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査とは

磁気共鳴画像診断の意味で、強力な磁場と電波を利用して体内の状態を撮影する検査です。姿勢を変えることなく、あらゆる角度から体のいろいろな部分の面像を得ることができます。また、1回の検査の中で何種類もの画像を撮影します。放射線を使わないので、被爆の心配もありません。

 

MRI検査を受けるにあたっての注意事項

MRI検査室内は強力な磁場が発生していますので、検査の受けられない方や室内に持ち込めないものがあります。

1. 以下に該当される方は検査を受けることができません。

心臓ペースメーカー・・@
・植え込み型除細動器を装着されている方
・人工内耳を装着されている方
神経刺激装置を装着されている方・・A
・骨成長刺激装置を装着されている方
・脳深部刺激装置を装着されている方
・可動性義眼を装着されている方
・体内で移動、脱落の可能性がある金属(内視鏡クリップ・・B等)を挿入されている方

 

※上記の製品(@〜B)の中には、MRI検査に対応した製品がありますが、検査前に処置が必要な場合があります。必ず検査を予約される際に医師に相談してください。

 

2. 以下に該当される方は、MRI検査が受けられないことがあります。検査を予約される際、必ず医師と相談し、検査が可能かどうか確認してください。

・脳動脈クリップを入れている方
・圧可変式シャントバルブを入れている方
・金属製の人工弁を入れている方
・ステント(冠動脈ステント、動・静脈ステント、胆管ステントなど)を入れている方
・下大静脈(IVC)フィルタを入れている方
・血管などの塞栓用コイルを入れている方
・骨接合プレート・ワイヤーおよび人工骨頭・関節を入れている方
・入れ墨をされている方(眉や体など)
・妊娠中または妊娠している可能性のある方
・金属片(鉄工、溶接工、戦争時の銃弾片、材質不明なもの)が体内にある方
・歯列矯正ブリッジ、義歯インプラント
・磁石を用いた義歯
・閉所恐怖症の方
・じっとしているのが困難な方

 

※部位や内容によっては検査に制限を受ける、または検査を受けられないことがあるため、必ず検査を予約される際に医師に相談してください。

 

MRI検査前の飲食・排尿について

飲食

排尿

単純MRI撮影(腹部)

前検査⇒朝食を摂らないでください。
午後検査⇒朝7時以降、食事を摂らないようにお願いします。
水分(水・お茶)の制限はありません。検査当日は水分を多めにとるようにしてください。

腎臓・前立腺・膀胱に関して撮影される患者様は、1時間前から排尿されないようにお願いします。
それ以外の部位を検査される患者様は、制限はありません。

単純MRI撮影(腹部以外) 制限はありません。 制限はありません。
造影MRI検査(全例)

午前検査⇒朝食を摂らないでください。
午後検査⇒朝7時以降、食事を摂らないようにお願いします。

水分(水・お茶)の制限はありません。検査当日は水分を多めにとるようにしてください。

腎臓・前立腺・膀胱に関して撮影される患者様は、1時間前から排尿されないようにお願いします。
それ以外の部位を検査される患者様は、制限はありません。

 

検査の流れ

1. 検査前準備

@次の物は故障や検査に影響することがありますので、検査前に必ず取り外しておいてください。
金属類:携帯電話、時計、ヘアピン、カギ、メガネ、アクセサリー類 など
磁気カード:キャッシュカード、クレジットカード、定期券 など
その他:補聴器、義歯、湿布、カイロ、エレキバン、ベルト、金属のある下着、アイメイク、カラーコンタクトレンズ(レンズの淵が彩られているものも)、ニコチンパッチ、ニュープロパッチ、ニトロダームテープ(表面が肌色で、貼る面が銀色のもの) など
A検査時間が長いため、事前にお手洗いは済ませて下さい。
(腎臓、前立腺、膀胱の検査は尿をためて検査することがあるので、この検査の患者様は排尿しないようにお願いします)
B金属類が付いている服は検査着に着替えていただきます。

 

 

2. 検査中

MRI検査をより安全に受けていただくために毎回、検査前に問診表を用いて確認をさせていただきます。検査時間は検査する場所によりますが約20分から50分です。
@ 更衣室にて貴金属類をはずし、必要があれば検査着に着替えていただきます。
A 検査前に持ち物、体内の金属の有無を確認します。
B 検査用ベッドに仰向けに寝ていただきます。(一部うつぶせで行う検査もあります)
   ※体の位置がずれないように固定をする場合があります。
C 検査中に気分が悪くなったりした場合の連絡用にブザーをお渡しします。音を和らげるためにヘッドフォン、耳栓で防音します。
D 当院の検査では映像を見ながら検査できます。顔の前にミラー設置し、機械奥のモニターを見ながら検査できます。(検査によっては映像を見られない検査もあります)
   ※主に映像を見ながらできる検査:脳、脊椎、胸部、腹部、骨盤部
E 検査がはじまると連続的に騒音がしますが磁石から出る音ですので心配はいりません。動かないように寝ていて下さい。(胸部の検査や腹部の検査の場合は何回か息をとめて検査を行うことがあります。)
F 検査の内容により、造影剤という薬を静脈内に注射して検査を行う場合があります。

 

 

造影検査の注意事項

1.以下の方は造影剤を使えない場合がありますので事前に担当医師、検査室へお申し出ください。
・喘息の方
・腎機能の悪い方
・透析の方
・アレルギー体質の方
・以前に造影剤を使用して気分不快などの症状等があった方
・授乳中の方
2.当院では造影剤使用承諾書の署名を毎回お願いしています。
3.患者様ご本人の署名をした上で検査当日ご持参ください。
 (造影剤使用承諾書は診察時主治医よりお受け取りください。)
4.検査前に点滴をとります。検査の途中に点滴をつないでいるところから薬剤を入れて検査します。造影検査の場合は上記表のように飲食は対応してください。
5.現在授乳中の方は、造影検査後48時間の授乳をお控え下さい。
6.常用薬を飲んでいる患者さんは、主治医の指示に従って下さい。

 

MRI検査室からのお願い

当院のMRI検査は予約制ですが、緊急検査の有無、混雑状況、患者様毎の検査状況により、予約時間通りに検査ができない場合があります。予約時間を守るように努めておりますが、開始時間が遅れる場合もありますので、ご了承ください。当日予約外MRIについては予約患者様の合間にて検査を行いますのでお待たせする時間が長くなる事があります。

 

検査内容

脳MRI検査

脳梗塞、脳腫瘍、認知症などを調べます。また、MRI検査では造影剤を使用しないで、血液の流れを利用して血管を描出することができ、脳動脈瘤、動脈塞栓症、血管狭窄などの診断に利用されます。

 

 

脊椎MRI検査

頸椎、胸椎、腰椎を撮影し、椎間板ヘルニアによる脊椎神経の圧迫や新鮮圧迫骨折、その他、脊椎変性疾患などの診断に有用です。

 

 

 

 

四肢MRI検査

上肢(肩、肘、手)、下肢(股関節、膝、足)など四肢を撮影します。骨組織はもちろん関節、靭帯の診断にも有用な検査です。骨折、筋・腱損傷、嚢胞などを調べます。

 

 

 

腹部・骨盤MRI検査

肝臓、膵臓、胆嚢、膵胆管、腎臓などを撮影し、腫瘍、嚢胞、胆石などを調べます。骨盤に関しては、膀胱、膣、子宮、卵巣、前立腺などの大きさや形状、病変の部位や広がりの診断、腫瘍、筋腫、嚢胞などを調べます。

 

 

 

 

その他検査

MRI検査は、乳腺、心臓、下肢血管などの検査にも有用です。腫瘍や血管狭窄、心機能などの診断に役立ちます。

 

 

(画像はPHILIPS社より提供)