皆様方におかれましては益々ご精栄のこととお慶び申し上げます。 令和2年4月1日付けをもちまして竹島徹名誉院長の後継として、つくばセントラル病院の新院長を拝命しました金子剛と申します。ここに謹んでご挨拶を申し上げます。誠心誠意努力してまいる決意です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本院は1988年12月1日に個人病院として開闢以来、竹島名誉院長の強力なリーダーシップと病院職員の献身的なパートナーシップにより、救急医療を核とした急性期病院として成長を遂げてまいりました。特に最近では、茨城県より地域医療支援病院(2018年)・災害拠点病院(2019年)の認定をいただき、その公益性を高めてまいりました。このような発展は、地域住民の皆様はもちろん、地域の医療機関の皆様からの多大なるサポーターシップのおかげです。先代ともに、改めて皆様に感謝申し上げます。
 当院は開闢以来30余年、急性期病院としての発展してまいりましたが、社会の変化に呼応して、その果たすべき役割にも変化が必要です。特に人口減少・高齢化に伴う疾病構造の変化への対応は急務です。人口減少社会では従前の急性期医療の需要が減少するでありましょう。超高齢社会ではいわゆる老年症候群といわれる医療介護の需要が激増することでありましょう。これらに対する当院の備えとして、筑波大学と連携した高度医療人の招へいとハイエンド医療機器の導入を積極果敢に行い、セントラル病院ならではの急性期医療の提供に努めてまいります。また、セントラル病院が擁する様々な病床機能(急性期208床・回復期リハビリテーション55床・地域包括ケア30床・緩和ケア20床・療養病院42床)の拡充や改変に取り組み、高齢者にとってもそのご家族にとってもスムースできめの細かい医療体制の構築に努めてまいります。さらには、多職種連携の訪問医療サービスを力強く推進し、患者さんのかゆいところに手が届く、理想的な医療・福祉の協同モデルをこの地で展開してまいります。
 新院長として時代に即した病院の在り方を真剣に模索し、たとえいかなる時代がまいろうとも、「徹して一人を大切にする」との理念を胸に、「この地域にセントラルがあって良かった」と皆様に喜んでいただき、選ばれ続ける病院になるよう努力してまいります。今後ともどうぞ変わらぬご支援のほど、宜しくお願い致します。

社会医療法人 若竹会 つくばセントラル病院
病院長 金子 剛