社会医療法人 若竹会 つくばセントラル病院は皆様に喜ばれ、選ばれ続けるために医療と介護のサービス向上に努めてまいります。

このたび、2023 年10 月1 日より社会医療法人 若竹会の理事長に就任いたしました金子洋子と申します。創設者である竹島徹前理事長から法人運営のバトンを受け、身が引き締まる思いです。1988 年創業より35 年に及ぶ竹島先生のご功績に深く敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。
社会医療法人 若竹会は、急性期医療を担うつくばセントラル病院（病床数313 床）を中心として、2022 年11 月に開院した土浦リハビリテーション病院 介護医療院138 床と、２つのクリニックを運営しております。私たちは『一人の人を大切にする慈愛の医療と福祉の活動に徹する』との経営理念を掲げ、医療から介護へシームレスなケアで地域医療・福祉に貢献することを目指しています。介護事業では、介護老人保健施設４施設と特別養護老人ホーム2 施設を含む計14 施設を運営しており、急性期の病院であるつくばセントラル病院と密接に連携していることが強みです。
また、2013 年に公益性の高い医療を行う「社会医療法人」として茨城県より認可されており、つくばセントラル病院は地域医療支援病院ならびに災害拠点病院として承認されています。予防から救急医療・急性期・回復期リハビリテーション・周産期など、多様な病院機能を併せ持ちます。最先端の高精度放射線治療センターや腎透析センター、腎結石破砕治療やリハビリテーションセンター、がん緩和ケアなどの専門治療を行い、質の高い医療をめざしています。
日本社会は今後、高齢者の急増や人口減少、感染症や災害に対する対策など、さまざまな課題に直面します。このような時代の中、私たちは地域のニーズに応える医療・介護・生活支援の包括的なケアシステムづくりを更に拡充して参ります。職員の教育や研修、組織の改善や革新などにも力を入れております。患者さん・利用者さんファーストで、利便性や移動のしやすさ、スピード、安心感や親切さなど、信頼性の高いサービスを提供していきます。
地域の安心安全の灯台として、若竹会は「一人の人を大切にする」心に徹して歩み続けます。これからも末長く、社会医療法人 若竹会を宜しくお願い申しあげます。